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「冬道の安全について」

いよいよ積雪の季節となり、暖かく移動ができる車の恩恵(ありがたさ)を
強く再確認できる季節になっています。
しかし周知のとおり、滑りますし周囲が見えにくくなりますし、、、と運転に対する
難易度は格段に上昇します。

雪道の運転はスタッドレスタイヤ・ワイパー・バッテリーなどの設備的段取りと
車間距離・早めの行動(危険予知・方向指示・減速開始)などの技術的段取りがあると
考えます。

その中で今回は危険予知の一例を挙げたいと考えます。
橋の上の通行についてです。
プロドライバーの皆さんや運転歴が長い人は常識と思いますが
「橋の上は滑る」についてです。

日本(東北)の緯度では気温(地上1.5mの温度)がマイナス(凍結状態)でも
地中1m程度の温度は常にプラスです。
そのため余程の吹雪で地表面温度が低下しない限り、通常路面は圧雪のままで
アイスバーン(表面凍結路)にはなりません。

しかし 橋は如何でしょう?
路面下の空間は外気となり、深夜や早朝などマイナス温度になる場合があります。
そのため路面が凍結する状況が容易に発生するのです。
そのためブレーキやハンドル操作など「滑るかもしれない」を強く意識する必要があります。
また朝の通勤時などは「何処に橋が有るか」を出発前に考える時間を取るようにすると
良いかもしれません。

添付した写真は、橋上のロードヒーター有無が目で見て分かる写真です。
写真手前側が“ヒーター有り”で奥側が“ヒーター無し”で 当然 路面状況(滑り方)も
異なります。
この様な路面状況に遭遇したら「危ないかもしれない」と強く意識してください。

どうか 今シーズンも無事故でお願いします。 ご安全に!


 ※同乗者に撮影して貰った写真です。

                       処理センター・水処理 本間

| blog | 08:14 AM | comments (x) | trackback (x) |

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