2016,06,24, Friday
「気づく心」
先日、場内のホイールローダーの修理を行いました。
症状は、エンジンがかからなくなったというもので、
セルモーターの焼き付きが原因でした。
セルモーターを取り替えると動きましたが、
今度は、キースイッチの動きに異常を感じました。
キースイッチが自然に戻るのが普通の状態ですが、
戻りにくい状態になっていました。
そのため、ずっとセルが回りっぱなしの状態が続いてしまい、
セルモーターが焼き付いたと考えられます。
キースイッチを交換して直りましたが、しばらくすると、
排気ガスの色に異常がみられました。
これはターボチャージャーの不具合が原因でした。
これも部品を交換することで直せました。
簡単に直ったと書いていますが、
このホイールローダーからセルモーターや
ターボチャージャーを取り外すのは至難の業でした。
手が入るのがやっとだったり、他の部品も外さなければ
いけなかったりと大変手間がかかりました。
経年劣化もあったでしょうが、
重機のちょっとした異変を感じとり、
どこかに異常がないかを疑う気持ちも大切です。
人との付き合いでも同じようなことがいえると思います。
些細なことにも気遣いや気配りを忘れないようにしていきます。
機造センター 鈴木
症状は、エンジンがかからなくなったというもので、
セルモーターの焼き付きが原因でした。
セルモーターを取り替えると動きましたが、
今度は、キースイッチの動きに異常を感じました。
キースイッチが自然に戻るのが普通の状態ですが、
戻りにくい状態になっていました。
そのため、ずっとセルが回りっぱなしの状態が続いてしまい、
セルモーターが焼き付いたと考えられます。
キースイッチを交換して直りましたが、しばらくすると、
排気ガスの色に異常がみられました。
これはターボチャージャーの不具合が原因でした。
これも部品を交換することで直せました。
簡単に直ったと書いていますが、
このホイールローダーからセルモーターや
ターボチャージャーを取り外すのは至難の業でした。
手が入るのがやっとだったり、他の部品も外さなければ
いけなかったりと大変手間がかかりました。
経年劣化もあったでしょうが、
重機のちょっとした異変を感じとり、
どこかに異常がないかを疑う気持ちも大切です。
人との付き合いでも同じようなことがいえると思います。
些細なことにも気遣いや気配りを忘れないようにしていきます。
機造センター 鈴木
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