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「災害廃棄物」


今年7月、秋田市では記録的な大雨で住宅の床上浸水被害としては
記録が残る昭和以降で過去最多となる大規模水害になりました。

水害が起きた原因として、「内水氾濫」での被害が大きかったようです。
「内水氾濫」とは、短時間の大雨で排水管がいっぱいになり、
管が流せる能力を超えたことと、急激に川の水位が上がったことにより、
川に排水できずに水がたまる状態だそうです。
そして秋田県内では9千棟ほどの家屋が被害に遭い
沢山の災害廃棄物が出ました。

災害廃棄物の処理にあたり弊社では、
秋田市内の焼却施設で中間処理した可燃性災害廃棄物の
燃えがら・ばいじんを受入れ、埋立最終処分を行っています。

災害廃棄物置き場の旧空港跡地は、冬期間になれば排雪した雪の
受け入れ場所にもなっていることから
急ピッチで廃棄物の処理が行われております。

過去に秋田市内ではこれほどの自然災害はありませんでしたので、
今回の事例を教訓に災害廃棄物の迅速な処理方法を
皆で考えていけたらと思います。

                     統括センター 塚田

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