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「問い」

こんにちは。エコプラネット富士の勝俣です。
だいぶ前に算数の問題の出し方についてこんな宣伝を見たことがあります。
A.5+5=?  B. 10=?+?
Aは一つの答えしか出ません。
Bはいろいろな答えが出ます。

一つの答えを探すのはAのほうがいいと思いますが、
Bはいろいろな視点に気付きます。
Aのような教えだったから数学が嫌いになったと今は思いたいです。

この視点に気付くことが重要で、
一見無駄なように思えることでも長い目で見ると大事なことで、
直接役に立たなくても経験値は増えます。

そして目の前のことに打ち込む。
人から見て変なことも真剣に打ち込む。
どんなこともエネルギーを注ぐと熱意を持つようになります。
できないと思うとできない理由しか見つからず、
どうやったらできるか考えるとできる思考になります。


最近知ったことですが、
海や森、焚火などに共通していることで「ゆらぎ」があります。
例えば海に行くと波が繰り返し寄せて来ますが同じ波は来ません。
焚火の火や、森の中で聞こえる風の音なども同じです。

毎日の生活の中でもちょっとしたゆらぎはあった方がいいです。
できるだけ同じことや、同じ一日にならないようにと考えます。
そうやってひとつずつ小さなゆらぎを感じていると新しい発想が出易いです。
また新しいことを知るきっかけにつながります。
ゆらぎがあることで正しく動くだけでは気付かないこと、
より優れたことが見つかると思います。

なんでも調べれば簡単に答えがわかることに価値はなくて、
これからは目の前の問いに夢中になり解決していくことの方が重要になると感じます。

                  ㈱セイフコ エコプラネット富士 勝俣

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