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「効率の良い維持管理をする為に」

こんにちは、東環水処理担当の本間です。
今年の3月に入社させていただき、暑い夏を経て今では気温の
低下が気になる季節となりました。
気温の変化は水処理を含む施設の管理に重要な影響を与える
ため、今後も数値が示す意味を興味ぶかく考えるようにして
いきます。

今回は 回転体(ベアリング系)の管理について報告します。
当水処理施設では、ポンプ・モーター・ブロワ・掻寄機(回流機)
など多くの回転体があります。それぞれ施設を維持するために
重要な機器のため、ほとんどが同一ライン上に予備機を備えて
います。しかし、機械であるがため少しずつ劣化していき、故障
することもあります。
さらに、機械は壊れてから修理するのと未然に修理するのでは、
操業管理や修理費用における負担の大きさが違うのは必然です。
そこで、異常を早期に検知するための管理ポイントを以下の
ように明確化します。
①電流値 : 定格値と電流計による現在値の記録
②発熱  : 放射温度計による ベアリング周辺の温度、室温
③振動  : 聴音棒による確認



上記項目について保全リストを作成して、日々管理していくよう
にします。また、予備機との交互運転方法を決めるなど、安定操業
ができるように、今後も工夫を重ねていきます。




                   維持管理センター 本間

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