「災害から1年」



朝晩めっきりと寒くなり車の窓も凍り始め、通勤前は車の暖気をしっかりして
車内の暖めが必要な季節となりました。

昨年の台風19号千曲川決壊から1年が経ちました。
今年の長野は幸いにも豪雨や台風での被害がなく、コロナ禍の中ではありますが
復興は着実に進んでおります。被害を受けた地域の国道はアップルラインと呼ばれ、
リンゴ農家さんの店が両側に軒を連ねているところでした。
心配されていたリンゴも畑の泥を除去したところは無事実り収穫できましたが、
残念ながら畑まで手が回らず、高齢で畑を諦め手放してしまったところは
リンゴの木に実がなったまま腐っていて寂しい風景でもあります。



堤防が完成したからといってもまだ問題は山積みで、強固な新規堤防が
完成したことにより既存の堤防に負担がかかるのではないか、なぜ決壊した
箇所だけコンクリートで他もコンクリート堤防にしないのか、堤防の幅や
高さをかさ上げしてほしい等、今は住民の要望を市や県が精査している段階です。

確かに今のままでは、避難している住民の方々が安心して帰って来れる状況では
ないと思います。住民が安心して暮らせるように、そして移転を考えている住民が
帰って帰ってくることで、また賑やかな町並み戻るよう願っております。
がんばれ!長野!

                     ㈱セイフコ エコプラネット長野 寺林

| blog | 08:33 AM | comments (x) | trackback (x) |

 

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