2025,08,26, Tuesday
「リチウムイオン電池」
昨今、リチウムイオン電池等が原因での火災事故が多発しています。
この状況を受けて、モバイルバッテリー、スマートフォンなどの携帯電話、
加熱式たばこの3つの品目について、
2026年4月から製造や輸入販売を行う業者に対して、
回収とリサイクルを義務付けられることになりました。
リチウムイオン電池は、モバイルバッテリーなどに使われていますが、
家庭ごみとして捨てられ、火が出るなどの事例が相次いでおり
2023年度は廃棄物収集車や廃棄物処理施設で発生した発火などの件数は
2万1000件余りに上っているということです。
そもそも、リチウムイオン電池を内蔵した製品の
「捨て方が分からない」と言う声も多く聞かれます。
家庭ごみの場合はお住いの自治体や家電量販店に設置してある回収BOXに、
産業廃棄物の場合は処理が可能な産業廃棄物処理業者に委託しなければいけません。
弊社ではリチウムイオン電池等の発火が予想される廃棄物は受入しておりません。
廃棄物の展開検査を行い発見された場合、厳重注意の上でお客様に返却しております。
皆様におかれましてもリチウムイオン電池等の廃棄に関して適切に処理して戴き、
未然に火災事故を防ぐようにしましょう。
統括センター 塚田
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