きょうの東環

お盆が過ぎた途端、秋田はすぐに秋の季節を感じはじめましたが、
早いもので紅葉の到来もすぐそこまで来ている頃となりました。

秋のシルバーウィークと呼ばれる大型連休でしたが、皆さんは
いかがお過ごしだったでしょうか。
この連休、東環ならびにセイフコ社員一同は、このよい季節に
あって日々の業務を離れ、見聞を広げる旅へと出掛けて参りました。
旅を通して弊社の社員として、素適な大人としての振る舞いを
学んできました。
そして普段は接客をおこなっている我々ではありますが、接客される
立場になった時に見えてくる普段の自分の接客というものを各々が
考える良い機会になったのではないでしょうか。

旅は楽しむものと思います。
伊勢から奈良にはいり、神戸にまで足を延ばした壮大な旅の機会を
与えて貰えたことに感謝したいと思います。



伊勢神宮は古来から、日本人なら一度は行ってみたい場所です。
脈々と受け継がれてきた歴史は、見渡す限り、見上げる限り視界に
飛び込んでくる樹木や、式年遷宮を繰り返し技術を受け継いできた
社を見るだけでも圧倒的なものを感じざるを得ませんでした。

奈良は興福寺、東大寺、室生寺、吉野山の金峯山寺を道端に咲く
彼岸花も気にしつつ見てまわりました。
どこも素晴らしく、日本人であることが誇り高いと感じることが
出来ました。



神戸は社長にとって想い入れの深い街とのことでした。
昔と今が程良く交ざり、海と山が同居し、坂の街は独特の景観を
生み出していました。



いつもの仲間達と巡ったこの旅は、とても楽しいものでした。
そして人生という旅もやはり楽しむものと思います。
つらいこと悲しいことも多いですが、それでも楽しむ努力を積み
重ねていきたいです。
人生の時間の半分程を会社で過ごすと考えれば、仕事を楽しむ
努力というものがとても大切と感じます。
人は嫌いになるものではなく、好きになるものだと思います。
嫌われるものではなく、好かれるものだと思います。
皆同じとは思いますが、人の笑顔を見るのが大好きな筆者でした。
一つの大きな旗のもと、それを見失うことの無いように、
皆の笑顔を曇らせることの無いように、更に笑顔が増えるように、
これからも日々の業務に励んでいきたい。
そうして、いつの日か素適な人に成れていたらいいなぁ。

今回の研修旅行ではそんなことを思いました。

広報担当　邑上



今回、初めての幹事メンバーとして研修旅行に参加させて戴きました。
幹事ということで、事前に様々な準備、段取り等の慣れない作業や
打合せも数多くありましたが、普段の業務とはまた違った感覚でとても
良い経験になりました。
出発の日が近づくにつれ不安もありましたが、今こうして無事に記事
にする事が出来て本当に良かったなと胸を撫で下ろしています。

日頃から“お客様の立場になって”と意識して接客業務にあたって
いるはずですが、時に作業が慢性化したり、通り一遍になってしまう
事があります。
旅先では自分たちがお客様として迎えられる方に立場を移し、その時
相手は今どんな気持ちや意識を持って私達と向き合っているのだろう
か？と、改めて考える「視点のスイッチ」が今回の旅の目的でもあり
ました。
会社の中でも外でも、私達は東環の一員であると考えた目線で物事を
捉えた時、起こすべき行動や声はおのずと生まれてくると思います。



遠くの地で知らない人、自然、名所に触れ、新しい空気を感じ、食や
お酒を交わして語った時間はそれぞれに程よい刺激になったと感じて
います。
今回もこのような素晴らしい機会を設けてくださった社長の気持ちに
応えていけるよう、意識を高く持ってこれからも頑張っていきたいと
思います。

広報担当　舘岡