きょうの東環

今年もこの時期がやってきたようです。
秋田県産業廃棄物協会主催のクリーンアップ活動、今年は「めざせクリーン秋田大作戦」
と題して１０月２日に行われ弊社も参加してきました。



不法投棄は立派な犯罪なわけですが、メディアを通して毎日のように流れてくる不幸なニュース
を見聞きしていても感じるのは、地球上に人が居る限りはまっとうに生きている人の影に
かならず道を踏み外す人も存在して不法投棄という問題を無くすのは難しいのでしょう。
クリーンアップ作戦に参加する事で実際に環境美化に貢献すると同時にメディアを通して
美化意識向上のアピールになっていれば幸いです。

今回、クリーンアップ作戦に東環代表として参加してくれた処理センター舘岡一道さんに
感想を聞いてみました。



１０月２日、産業廃棄物協会の一員として東環代表２名がクリーンアップに参加しました。
当日は最高の秋晴れでまさにゴミ拾い日和！企業だけでなく、地元住民やボランティアの
方々も多数いらっしゃいました。１０月の秋田は行楽シーズンに加え、第２９回国民文化祭や、
今回のクリーンアップ地域にあたる男鹿市では第１３７回秋田県種苗交換会などの大きな
イベントがあります。このため県内のみならず他県からも多くの観光客が秋田にやってきます。
やる気もさらに出ます！
現地男鹿市にある海岸でクリーンアップ作業スタートです。
悲しいですが当然のようにいろいろなゴミ、投棄物があります…内容としては木屑や紙屑、
食品の容器、ペットボトル、トタン、ガラス、大きい物になるとタイヤ、自転車、テレビ、洗濯機、
さらには木製の舟も解体して回収しました。自分達の担当したエリアだけで２トンダンプ２台分
の搬出となり、予想以上の多さに驚きました。それでも参加した皆さんの協力で、作業終了後は
海岸もスッキリして爽やかな気分になりました。この光景をいつまでも維持できるように、やはり
普段から環境に対する意識を持ち続けなければならないと改めて実感しました。また、これから
秋田を訪れる方々には是非ゴミの無いキレイな秋田の自然も思い出に持ち帰ってもらえたらと
思います。




舘岡さん、ありがとうございました。
これは筆者の思いですが、凶悪犯罪や天災被害や汚職事件などは当然の様にどのメディアも取り
上げますが、不法投棄の現場と美化活動の状況、リサイクル等の資源渇枯に抗する業界の紹介
から子供の登下校を見守る地域の方々の紹介であったり、もっと人間味を感じる様な報道が増えれば
いいのになと感じます。



しかし、そんな事言っても始まらないのでまずは自分に出来る事、自分達に出来る事からやって行きます。