<<次の記事 前の記事>>

「ニューフェイス」

先日、民家のボイラーの下で
ずっと鳴いていた子猫を娘たちが保護しました。
娘のアパートはペット禁止なので里親が見つかるまで、と
急遽うちで預かることになりました。
「会社の人で猫を飼いたい人が数人いるから大丈夫」
と言う娘の言葉を信じ込んでいましたが、
何日経っても里親になってくれる人は現れません。

うちで迎えるしかないのかとも考えましたが、
我が家には5歳になる社会性のない小型犬がいて
仲良くなるには相当苦労しそうですし、
自分自身、元気に長生きして最後まで面倒を見てやれるのか不安です。

おまけに私は“猫初心者”です。
様々なことを考えれば、大切な命をうちに迎える決心がつかないまま
日に日に情は移っていき、
シャーシャーいっていた子猫も膝の上で寝てくれるようになりました。
こうなると誰かに引き取られることを想像するだけで泣けてくるので
「絶対幸せにしてやる」という強い決意で我が子に迎えました。

すでに保護してから1か月近く経過していて、
520グラムしかなかった骨ばかりの子猫が
1.3キロに成長していました。
猫のお世話をするのは初めてなので、
わが社にたくさんいる猫好きニャンコ先生たちのお知恵を拝借して
幸せをたくさん貰いながら大切に育てていきます。

                 事務センター 宗岡



| blog | 11:53 AM | comments (x) | trackback (x) |

<<次の記事 前の記事>>

PAGE TOP ↑