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「認知症新薬承認へ」


こんにちは。
㈱セイフコ エコプラネット富士の廣瀬です。
早いものでもう9月になり、
まだまだ暑い日が続きますが少しずつ秋に近づいています。

今回は「認知症」新薬承認についての話題です。
ここで大切なところが年内にも保険適用になることです。
厚生労働省の専門部会は8月21日、製薬大手エーザイと
米バイオジェンが共同開発したアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」の
製造販売承認を了承する見通しとの報道がありました。

年内にも保険適用される可能性があり、病気の原因物質を除去する事で
進行抑制を狙った初の認知症製薬となるようです。
認知症高齢者数は、2025年に約700万人、65歳以上の約5人に1人に
達するとの試算があるようで、患者さんの6~7割がアルツハイマー病とされるようです。

レカネマブは待望の新薬となるようですが、投与対象者が早期の患者に限られる他
脳のむくみといった副作用、高額な薬価による財政圧迫なども懸念されるようです。
投与対象者は軽度のアルツハイマー病の患者さんと軽度の認知症障害のひとになるようです。
患者は国内に500万人~600万人いるとみられ、
うち1%程度が対象となる見込みだそうです。
2週間に1回の点滴投与するようです。

臨床試験(治療)で症状悪化を27%制御し、進行を遅らせる効果が認められたようです。
私も周りにも多くの高齢者がいて、対応が難しくなってきております。
今回は私の身近な事になりました。
皆さんも健康が第一ですので、お身体に気をつけて頑張って行きましょう。

                  ㈱セイフコ エコプラネット富士 廣瀬

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