2016,03,25, Friday
「意味を考える」
本日、昨年11月におこなった冬囲いを撤去しました。
今年の冬は暖冬の影響で雪が少なく除雪作業の頻度も例年に比べ
少なく感じました。
弊社敷地道路沿いに植えられている「コノテヒバ」、別名「コノテ
ガシワ」も冬の間、窮屈な思いをしていたので春の訪れを待ちわ
びていたかのようです。
そこでひとつ疑問がうまれました。「冬囲い」と言う人もいれば「雪
囲い」と言う人もいて、はたしてどちらが正しいのか調べました。
「雪囲い」とは、
豪雪地帯では冬の積雪が2mを越すこともあり、建物が雪に
埋もれてしまったり、雪の重みに押しつぶされたりすることも
あります。
そのため雪囲いは、豪雪地帯における冬の準備としておこなわれ
ています。昔は屋根から地面に向かって木材を立て、その木材に
そって板やワラ、ヨシなどで囲っていたが、近年では波型のトタ
ンやプラスチック製の板を利用して、雪が滑り落ち易くする工夫
もなされています。
「冬囲い」とは、
樹木(主に庭木)を積雪や冷気から保護することを目的に、藁や
筵(むしろ)を使って囲むこと(行為)を差します。積雪寒冷地
で広く見られる光景で、金沢の兼六園でおこなわれる「雪吊」も
冬囲いの一種です。
一つ一つの言葉にも意味があるように、私たちが日々おこなって
いる作業にも一つ一つ意味があるので、意味を正確に理解し作業
をおこなっていきたいと思います。
維持管理センター 田口
今年の冬は暖冬の影響で雪が少なく除雪作業の頻度も例年に比べ
少なく感じました。
弊社敷地道路沿いに植えられている「コノテヒバ」、別名「コノテ
ガシワ」も冬の間、窮屈な思いをしていたので春の訪れを待ちわ
びていたかのようです。
そこでひとつ疑問がうまれました。「冬囲い」と言う人もいれば「雪
囲い」と言う人もいて、はたしてどちらが正しいのか調べました。
「雪囲い」とは、
豪雪地帯では冬の積雪が2mを越すこともあり、建物が雪に
埋もれてしまったり、雪の重みに押しつぶされたりすることも
あります。
そのため雪囲いは、豪雪地帯における冬の準備としておこなわれ
ています。昔は屋根から地面に向かって木材を立て、その木材に
そって板やワラ、ヨシなどで囲っていたが、近年では波型のトタ
ンやプラスチック製の板を利用して、雪が滑り落ち易くする工夫
もなされています。
「冬囲い」とは、
樹木(主に庭木)を積雪や冷気から保護することを目的に、藁や
筵(むしろ)を使って囲むこと(行為)を差します。積雪寒冷地
で広く見られる光景で、金沢の兼六園でおこなわれる「雪吊」も
冬囲いの一種です。
一つ一つの言葉にも意味があるように、私たちが日々おこなって
いる作業にも一つ一つ意味があるので、意味を正確に理解し作業
をおこなっていきたいと思います。
維持管理センター 田口
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