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「バックホー」


長野市は例年より雪が少ない気がしますが、寒暖の差が激しい季節に
なってきました。
最近は重機を操作する機会も増え、より安全を確認しながら作業してい
ますが、特に注意しているのがバックホーの旋回時です。

建設業界に限らず幅広く使用されているバックホーですが、なぜか職場
や地域によって旋回の操作レバーが前後左右で違ったりします。
以前勤めていた職場ではレバーが前後(縦旋回)だったので、今の左右
(横旋回)に慣れるのに苦労しました。
なぜ統一しないのか?横旋回になってからさらに疑問に思いました。

調べてみると、「JIS方式」「コマツパターン」「旧ヤンマーパターン」「三菱
パターン」という具合で、各メーカーが独自の操作パターンを製造していた
という経緯があるようです。

昔は使う人が一番馴れたパターンのバックホーを購入するという流れでしたが、
現在では操作パターンの切り替えができる機種も増えており、パターンで
メーカーを選ぶということは少なくなったそうです。

長野工場のバックホーもパターンの切り替えは可能ですが、私だけが
乗るわけではないので、毎回切り替えするより自分が慣れたほうが早いです。
ちなみにツカミ機のみを使用する長野工場では横旋回のJIS方式ですが、
秋田はツカミ機の他にバケットのドラグショベルも使っているので、掘削作業に
一番適しているといわれるコマツパターン(縦旋回)で統一されているそうです。

おかげさまで横旋回にはだいぶ慣れましたが、バックホーを操作しているとより
工場内が狭く感じるので、作業半径・後方に十分注意したいと思います。


                ㈱セイフコ エコプラネット長野 塚田

| 今日の東環 | 07:09 AM | comments (x) | trackback (x) |

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