2025,06,17, Tuesday
「ごみのことから昔を思い出す・・・」
私が住んでいる潟上市で家庭ごみを捨てるには
スーパーなどで有料のごみ袋を購入して
指定の日に回収場所に出すことになっています。
可燃ごみ回収日は週二回です。
私はだいたい週一回でごみを出していますが、
ごみの大半がプラスチックごみです。
私が子どもの頃(ちびまるこちゃんと同世代)は、
おそらくプラスチックごみは、
そこまで多くなかったのではないかと思います。
スーパーマーケットもありましたが、
当時は個人商店が充実していて買い物は近所の肉屋さん、
酒屋さん、八百屋さん、魚屋さんなどに行くことが多く
そこでは経木(紙の様に薄い木の板)や包装紙、新聞紙などに
買ったものを包んで渡してくれました。
それを家から持ってきた買い物カゴ
(サザエさんが使っているような)に入れて持ち帰ります。
そもそもペットボトルが無かったので、
飲み物も醤油も繰り返し使用するビンに入った物が
多かったと記憶しています。
ビールやジュースも酒屋さんからケースで買って空きビンは引き取ってもらう。
一升瓶も酒屋さんへ持って行くと10円だったかな?お金がもらえるので
その辺に捨てられることはありません。
ビンのコーラやジュースが売られている自動販売機もありました。
栓抜きが付いていて、そこでプシュっと開けて・・・
飲み終わると横のカゴへ入れて帰る。
一度に飲み切れないほどの量は入っていませんでした。
50年ほど前の話なので今の若い人から見れば大昔です。
思い出すと今の世の中とあまりにも違うので
ちょっと面白くなってきてしまいます。
マイクロプラスチックが問題になり脱プラスチックの時代が来ています。
昔のようにシンプルな生活に少しでも近づければ
地球にやさしい生き方になるのでしょうが、
便利さに慣れた私たちには簡単には切り替えられないかもしれません。
それでも少しでも無駄なごみが出ないように
生活していきたいと思う今日この頃です。
事務センター 佐藤(ル)
| blog | 11:11 AM | comments (x) | trackback (x) |