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「グラフの嘘」

こんにちは!東環水処理の倍賞です!
私は日々水処理内のデータ収集&整理をしているのですが、
データ整理で役に立つのがやはりグラフ。
「数字の羅列ではイメージがしにくい」
「そもそも見る気がなくなる」ということが多いのですが、
そういう場合にはグラフを使って視覚的なイメージに頼ることが重要になります。
数字が苦手な人でも、目で見てパッとイメージできるところが
グラフの強みですよね!

ところが、この「視覚的なイメージ」を悪用した広告が
世の中にあふれていることはご存じでしょうか??
具体的にはこう言った例です。


左のグラフでは、B店と比べてA店の方が2倍ほど
顧客満足度が高そうに見えますよね。
でも、縦軸の目盛をちゃんとゼロからとると実は大差ありません。
A店もB点も満足度の高い良いお店だと思います。
しかし左のグラフでは、圧倒的にA店の方がいいお店に見えてしまいます。

はたまたこんなグラフ。


まるで年々合格者数が上がっているように見えませんか?
でも、これ全部縦軸は150人なんです。
この様な3Dグラフはグラフで人をだますのに最適だそうで……
逆を言えば、正しい数字が伝わらないってことですよね。

「視覚的なイメージの悪用」をわかっていただけたでしょうか??
例題のグラフは数字を偽っていないだけ良い方で
悪質なものだと目盛が均等でない場合もあるんだそうですよ。
気になる方は「グラフの嘘」とか「詐欺グラフ」で検索してみてください。
まだまだひどい例がたくさん出てきます(;^_^A

テレビを見る時や広告を見る際にはグラフの視覚的なイメージに
騙されないように、ちゃんと数字そのものを比較するように気を付けたいですね。
また、自分がデータをまとめる際は人に誤解を与えないようにしたいです。

              処理センター・水処理 倍賞

| blog | 10:34 AM | comments (x) | trackback (x) |

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