「保全」について考える

こんにちは!東環水処理の倍賞です!
お盆休み明けから、水処理施設の担当が2人増えました。
今後はできることの幅が広がると思うので
より良い施設管理を目指していきたいと思います。

そこで、今後はこれまで以上に保全作業を大事にしていければと考えました。
そのため「保全」ということについて調べてみたところ、
色々知らない言葉も出てきて(^^;

その中で特に「ややこしい…」と思った2つの単語をご紹介します。
「予防保全」と「保全予防」です。
え?なにか違うの??と思いました。

私たちがこれから重視しようと考えているのは「予防保全」。
これは「トラブルが起きないよう予防するために行う設備保全」です。

対して「保全予防」は、設計の段階で「故障しないことが望ましい」
「故障した場合には速やかに補修できることが望ましい」という理念のもとに
設計することをいうのだそうです。

なるほど、設計屋ではない私は知らなかったわけです。
しかし、よくよく思い出すと、普段からやっているようにも思います。

設備のメンテナンスを行う際「ここって作業しにくいよね」と
いったことがたまにあります。
そういった際、メンバーや上長と相談をしながら
作業のしやすさを考えて簡単な変更を行う場合があります。
これまで行っていたその作業は保全予防にあたるわけかと納得。
名前は似ているけれど、違いがあることが分かりました。

さらに保全には種類があります。
・トラブルに対処する「事後保全」
・トラブルの有無に関わらず行う「定期保全」
・現場作業員ではなく保全専門部隊が計画して行う「計画保全」
・現場が感じるトラブルが起こりそうな違和感で行う「予知保全」「予兆保全」
それぞれの保全の特性を生かして組み合わせ、
物も人員も時間もなるべく無駄なく効率よくできれば理想です。
もう少し勉強をして、この施設に合った保全方法を考えていきたいと思います(*´▽`*)


                  処理センター・水処理 倍賞

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