こんにちは!東環水処理の倍賞です。
最近ぐんぐん気温が上がってしんどい日が増えてきましたね。
でもまだ夏本番はここから!
体調に気をつけて頑張っていきたいと思います。
さて、今回のブログテーマは「調べもの」です。
仕事柄、調べものが必要になることが多くあります。
主にインターネットを使用しますが、
ネットで調べものをするときに気を付けていることがいくつかあります。
1つは「誰が書いているか」です。
ネットは誰が何を発信するのも自由な世界。
そこで正誤の判断材料にするのが書き手の正体です。
例えばの話で「政府が発信した情報が間違っていた」とします。
その場合は世間から相当叩かれますよね。
叩かれた状況から、逃げることはなかなか難しいでしょう。
「公的機関が、間違いを指摘されて正した」そういう情報は比較的信頼できます。
逆に、いくら有名で肩書のある人だとしても個人の発信には注意が必要。
ブログやSNSで間違った情報を流して問題になっても、
アカウントを消して、ほとぼりが冷めたらまた作り直せばいいだけ。
テレビとかも同じですね。
問題があれば一回露出を控えたらいいだけなんです。
ポイントは、その立場から簡単に逃げられる人かどうか、です。
逃げられない人は発言が慎重になり、信頼度は上がりますね。
もう1つは、「いつ発信された情報で、現在はどういう扱いになっているか」です。
10年以上前に発信された情報について、議論が進んでいなかったり、
実用化されていない場合は怪しいと思っています。
その情報が本当ならば、同じ業界の人が
なんのアクションも取らないわけがありません。
実用化されないということは、何か問題のある考え方だということです。
最後は、「同じ意見がどれだけあるか」です。
ただ、これは最も注意が必要。
良くわからない持論を支持する人が沢山いたり、
相対する2つの情報が同じだけ書かれていたりするからです。
なので、先の2つと組み合わせて使います。
そして、この3つに当てはまったとしても「信頼度100%」とは思いません。
「まぁ、信用してみるかな?信頼度70%」くらいです。
後で常識が変わることもあるし、
もちろん「やっぱり違いました」なんてことも多くあります。
大学時代教授たちから口酸っぱく言われたのは
「ネットで調べものをするな!根拠が不明!誤った情報が多い!」でした。
でも、今の世の中ネットで調べものをしないなんて正直難しい。
情報過多のこの時代は、情報を取捨選択する力が問われる時代とも言えます。
公私ともに、自分に心地いい情報に流されたり、
変なデマに惑わされたりしないように気を付けて、
うまくネットの情報と付き合っていきたいなと思っています。
処理センター・水処理 倍賞