「やっと秋がやってきました」


セイフコ長野の田中です。
10月にはいってやっと涼しくなりましたね。
真夏のような暑さだったのが突然涼しくなったので
冬支度を急いで始めました。
蒸し暑かった仕事場もかなり快適な環境になりましたが、
朝はとても涼しく上着を羽織りたくなるほどなので、
体調を崩さないように
体調管理には気をつけていきたいと思います。
みなさんも風邪をひかないように気をつけてください。


                    ㈱セイフコ エコプラネット長野 田中

| blog | 04:01 PM | comments (x) | trackback (x) |

「車両の特性を知る」


弊社では平トラック・ダンプ・セミトレーラ・フルトレーラと
様々な種類の車両を保有しています。
それぞれの車両特性が違いますので
ドライバーが把握していないと大きな事故につながります。
大型車両での事故に至るまでの大きな要因として、
「車高の高さ」「死角」「スピードの出し過ぎ」などがあります。

「車高の高さ」ですが、
大型車は運転席が高い位置にあるので
前方を上から見下ろすようになり
乗用車などに比べ手前の路面がよく見えます。
すると前方車両との車間距離を実際より長いと錯覚してしまい
知らないうちに車間距離を詰めた運転になってしまいます。

「死角」ですが、
バン型ボデーや深ダンプなどは死角が大きくなります。
右側は目視できますが左側はミラーに映る範囲以外と
後方はほとんどが死角になります。

最後に事故の一番の要因となる
「スピードの出し過ぎ」です。
荷物を積んでいる時は
ブレーキを踏んでもなかなか止まらないです。
さらに、カーブでも外側に引っ張られる遠心力が増大します。
ただ定められた法定速度を越えなければ
安全というわけではありません。

雨天時や夜間、歩行者や自転車が多い道路などでは、
状況に合わせて走行する必要があります。

物流管理センターでは定期的に危険予知資料などで、
ドライバーの安全意識を高める活動をしていますが、
ドライバーからはヒヤリハットの事例報告もあります。
これから冬の季節に向けて、
さらなる安全意識の向上に努めたいです。

                    物流管理センター 塚田

| blog | 01:59 PM | comments (x) | trackback (x) |

「水処理施設の仕事って?後編」

前回の内容では水の中の汚れを微生物によって
分解するという事をメインに説明しました。
今回はその続きの処理方法について説明したいと思います。

窒素が空気中に放出された水は
『再曝気槽』というところへ行きます。
再曝気槽ではもう一度曝気をして
空気を十分に送り込むほかに、
水の中に残ってしまったメタノールを蒸発させて
取り除く効果もあります。

このもう一度曝気された水は
『混和槽』とその次の
『凝集槽』というところへ行きます。
水の中にはまだ小さな微生物や汚れが浮いています。
この汚れを、薬品を使って大きく固めて水の中に沈めて、
水をきれいにするところがこの二つの槽となります。
混和槽ではPACという薬品を入れて、
小さな汚れ同士がくっつきやすくします。
凝集槽では高分子ポリマーという薬品を入れて
汚れ同士をくっつけて大きな塊にします。

水の中の汚れを塊にした後は
『凝集沈殿槽』という所に行きます。
凝集沈殿槽では沈殿槽と同じように
水の中にある汚れの塊を底に貯めて
引き抜く構造になっています。
混和槽、凝集槽でできた大きな塊の汚れは
ここで引き抜かれて汚泥となります。

凝集沈殿槽で汚泥を減らした上澄みのきれいな水は
『中和槽』へ行きます。水にはpHという性質があります。
皆さんも酸性とかアルカリ性という言葉を
聞いたことがあるかもしれません。
ここまで流れてきた水が
酸性かアルカリ性かを測定してちょうど良い状態(中性)に
調整するところが中和槽となります。

中和槽を通った水はポンプでくみ上げられて
『活性炭吸着塔』へ行きます。
活性炭吸着塔の中には、
その名の通り活性炭が入っています。
(よく浄水器の中に入っているアレです。)
活性炭には目に見えないほど小さい穴が
いっぱい空いていて、
その穴に汚れがくっつくため
目に見えない小さな汚れも取り除いてしまう
凄い性能を持っています。
この活性炭に水を通して、
残っている汚れをきれいに取り除いてしまいます。

ここまでの処理でも十分にきれいになっているのですが、
さらに私たちの処分場では
『オゾン発生装置』によるオゾンでの処理を行っております。
オゾンというものは以前別の方のブログでも
出ておりましたが
酸素原子が3個くっついた構造をしています。
水の中の汚れと強く反応する性質を持っており、
時間がたてば酸素となって無害になるという性質があります。
このオゾンを空気に電気を放電して作り出し
処理水と反応させています。
オゾン処理施設は水道などでは
使われているところがありますが、
処分場で使っているところは私たちだけなんです。
(2014年現在)

こうしてきれいになった水を
しっかり分析で確認をして地域の河川に放流しています。
私たちが働いている水処理施設の処理は
このような流れで進んでいます。
普段なかなか見ることができない施設の解説でした。

                    テクニカルセンター 板谷


| blog | 08:06 AM | comments (x) | trackback (x) |

「測定機器の紹介」

弊社では日々処理水について分析を行って
水質を監視しております。
その中で今回はイオンクロマトグラフを紹介させて頂きます。

名前にもついている通り
水中に含まれているイオンを測定する機器となっています。
簡単に説明しますと予め濃度が分かっているものを
検量線として測定しておき、
次に濃度が未知の試料を測定し検量線より濃度を算出致します。

弊社の測定対象としましては
陽イオンとしては
アンモニウム、カルシウムイオン、
陰イオンとしては
フッ素、塩化物、亜硝酸、硝酸、リン酸、硫酸イオン
となっており測定データより
処理反応が進んでいることを確認しています。

弊社に導入されている機器はメトローム社製で
納入されてから10年近く経過していましたので、
今年の8月にメーカーに来ていただき、
普段では行えない箇所のメンテナンスを実施致しました。

今後も自分たちで行えるメンテナンスは
定期的に行っていき大事に取り扱っていくようにします。

                    テクニカルセンター 鎌田

| blog | 08:27 AM | comments (x) | trackback (x) |

「補修作業」

こんにちは、東環の菊地です。
最近は気温が低いせいか少しでも雨が降ると冷たく、
とても寒く感じる季節になってきましたね。
皆様、体調管理にはくれぐれもご注意を。

今回は、今自分がやっているヤードの擁壁の補修作業を
少々お話しさせていただきます。
普段現場で行なっている選別作業で
回収している中の一つで木屑があります。
そして、その回収した木屑をストックして置くためのヤードがあります。
そのヤードの擁壁が最近、少し欠けてきており、
先輩社員のご指導のもとに補修作業を行ないました。

欠けてしまう原因として、
この擁壁を挟んで反対側には
ストックした木屑を破砕するための破砕機があり、
重機でその木屑を運ぶ時に木屑が擦れてしまうのが
原因の一つとして考えられます。
まずは擁壁の寸法を測り、
欠けている部分を鋼材でコの字型で囲う作業を行いました。

鋼材での囲い作業が終わった段階で、
上から隙間にモルタルを流し込み、
仕上げに錆び止めの塗料を塗って完成しました。
今回も慣れない作業で苦戦する場面もありましたが、
先輩社員のご指導もあり事故、怪我無く
無事に作業終了することができました。
また、現場とは少し違った作業をやらせてもらい、
自分のスキルアップにも繋がりました。
自分も木屑の破砕作業をやらせてもらっているので
これからは木屑を擦り付けないように
慎重かつスピーディーに作業を行いたいと思います。

                    処理センター 菊地

| blog | 04:08 PM | comments (x) | trackback (x) |

「神無月」

10月に入り、過ごしやすい季節となりました。
日中は日差しが気持ちいいものの、朝晩の寒暖差が大きいため、
体調管理には十分注意しています。
これから冬に向けて徐々に気温は下がっていき、
また秋田の厳しい冬が始まるのかぁと思ってしまいますが、
そんな時こそ、お客様にはあたたかい笑顔でHOTな?笑
接客を心掛けて取り組んでいます。
そして早いもので、入社2年が経ちました。
年齢を重ねると、時の流れが早く感じられると言われるように、
自分も例外無くその通りだなぁと実感してしまいます。

〈月日は百代の過客にして、行かふ年もまた旅人なり〉
月日というのは、永遠に旅を続ける旅人のようなものであり、
来ては去り、去っては来る年もまた同じように旅人である。
松尾芭蕉「奥の細道」冒頭の一節です。
特に思い入れはないのですが、
何故かこの言葉だけは学生の頃からずっと覚えています。
日常の節目節目にこの言葉をふと思い出しては、
一呼吸おいて省みる良い機会だと勝手に解釈しています。

業務では埋め立て作業をメインに行っていますが、
毎日が時間との勝負で、つきつめると本当に時間が惜しくなります。
一日が終わると、あと10分、いやあと5分でもあったら…
あそこをあぁしてココもこういうふうに出来たのになぁ…
そうすれば明日はそこからイケたのになぁ…ブツブツ…
としきりに反省しています。
どれだけ早く効率良く動けるか。
そのためにはムダを少なくして、
良い意味で楽をして作業をしていなければなりません。
様々な視点から出来上がりのイメージを膨らませて、
それを明確にして先の先を読んで進める。
一日の限られた時間をどう使うかで、
仕事の質も変わってくると思うので、
考えて作業する事の意識をより高くもって
これからも取り組んでいきたいと思います。

処理センター 舘岡

| blog | 08:50 AM | comments (x) | trackback (x) |

「教える立場」

この会社に入社して4年と5か月になろうとしています。
この間、毎年行われる地域住民との懇親会、忘年会、
さらに社員研修と催し物が多い会社だとつくづく思うこの頃です。
私が今まで働いていたどの会社よりも、
地域や社員とのつながりを大事にしていて凄いと思います。
そのため自分自身の性格も前よりかなり明るく変化しつつあります。
これも一緒に働いている社員の皆さん、社長、
地域住民の皆さんのおかげであり感謝しております。

話は変わりますが、最近になってプラスチックの粉砕を
井川工場で行っております。
先輩社員に操作の仕方、メンテナンスの方法、
詰まらせないようにする作業の仕方、さらに刃の取り換え方、
ボルトの締め付けトルクなど、きめ細やかに教えてもらっています。
しかし、詰まらせたときの対処が、まだ不安です。
なるべく早く覚えたいのですが…なかなかです。

新しいことを覚えるというのは、大変なことですが頑張りたいです。
今後、自分のためにプラスになると思っています。
これからも諸先輩方にいろいろと教えていただき、
そして、いつの日か僕も後輩に教える立場になりたいと思います。

                    処理センター 佐々木(修)

| blog | 12:00 PM | comments (x) | trackback (x) |

「秋の場内清掃」

9月の下旬になりますが、
秋田市では25度を超える夏日の残暑が続き、
暦では秋ですが暑い日がつづいています。
弊社周辺では、田んぼの稲穂が黄金色に色づき、
コンバインでのお米の収穫が最盛期となり
実りの秋になっています。
周囲が山々に囲まれている弊社も
木々が少しずつ赤や黄色等に色づき、
すすきが目立つようになり秋の気配が感じられます。

9月の下旬に定期的に行っている場内清掃をしました。
8月に草刈りした所は残暑で暑かったせいもあるのか、
秋のすすきなど草が多く繁っていました。
日数をかけ手分けして草刈機で作業し、
場内清掃を終える事が出来ました。

                    処理センター 中嶋

| blog | 04:27 PM | comments (x) | trackback (x) |

「草刈り作業車 まさお」

本日は水処理施設に新しく納車されたまさおの紹介をしたいと思います。
CANYCOM製 草刈り作業車 家族のまさおシリーズ CMX2506です。
メーカーの商品紹介のページをつけておきます。

商品紹介

以前使用していた旧まさおは自分が東環へ入社する前から
活躍していた大先輩になるのですが、十年近く水処理施設周辺を
刈り続けたせいか年々故障が増えてきておりこの度、
新しく最新モデルを購入していただきました。




まるでバギーのような風貌で納車された時から愛着が沸きました。
納車時に来たメーカーの方ともお話をさせていただいたのですが、
このような草刈機は果樹園やゴルフ場で多く使われているとの
お話を伺いました。
さらに、弊社のような法面等での除草作業が少ないらしく
草刈機のメーカーも弊社での草刈り作業に非常に興味をもっていました。
法面でのこの草刈機の作業を見てみたいとのことでしたので、
操作説明を受けがてら、法面の除草に取りかかると
カメラで写真を撮っておりました。
以前使用していたまさおに比べ安全性、操作性が向上しており
慣れるまで時間がかかりますが始業前点検、定期メンテナンスを
実施し少しでも長く草を刈れるよう大切に使用していきます。

                    テクニカルセンター 田口

| blog | 04:33 PM | comments (x) | trackback (x) |

「オイル交換」

今週は各重機のオイル交換が続いています。
これまでコンマ4㎥のバックホー2台とコンマ7㎥のバックホー2台の
オイル交換を終え、本日はブルドーザーのオイル交換に取りかかりました。

エンジンオイル交換は、ほぼ500時間に一度行います。
また、それに付随して各エレメントも交換します。
さらに1000時間や2000時間ごとに作動油や旋回オイル、
駆動オイルなども交換することになっています。
そのため、交換時間が重なってしまった重機では
全てのオイル交換を行うこともあり、
それぞれの重機にかかるメンテナンス時間は違ってきます。
時間や道具、発注など、いろいろと考慮して段取りを組み、
効率の良い順番に作業をしていくのです。

このような、定期的なメンテナンスをしっかりと続けていくことが、
各重機の維持、管理につながります。
もちろん、日々の点検やメンテナンスも大切ですので、
現場の作業員との連絡を密に取りながら、
これからも安心、安全に重機を使用できるように心がけていきます。

                    機造センター 鈴木

| blog | 08:23 AM | comments (x) | trackback (x) |

 

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