「見守る」


春ですね。
仕事も趣味も活動的になる季節がやって来ました(*´∀`)♪
意気軒昂♪毎日が楽しく感じます。

先日、弊社井川工場で作業をしている時ですが、資材倉庫にセキレイが
行き来しているのを見つけました。

巣を作って居るのだろうと覗き込むと、
なんて事でしょう!
既に雛が6羽寄り添っているではありませんか♪
自分の汚れた心も洗われてホクホクした一瞬です。

雛が可愛くてしばらく覗きこんで見ていると、
親と思われるセキレイが、キキッキキッと鳴いています。
多分『私の子供に何してるの!?』って感じでしょうか?
安心してください!いじめてませんよ♪

セキレイは神話の時代から日本には馴染み深い鳥だそうです。
そのためか『神の鳥』として数多くの伝承があったり、岐阜県では
セキレイをいじめると『親死ね、子死ね』と鳴いて呪うという伝承が
あるのだそうです。
長野県佐久地方では火の神と言われ、いじめると火事になる。
などなど。

それを知ると必要以上に可愛く思えてきました^^
母鳥がエサを運び、それを食べて大きくなる雛。
いずれ旅立ってゆくのでしょうが、それまで温かい目で見守って
いきます。
何だか母親になった気分です(^-^)v

観光シーズンに入り、初心者マークの車も楽しみ一杯で出掛ける事と
思います。
雛を見守るように、初心者も見守って安全運転に務めます(^-^)v

                 物流センター 松田

| blog | 04:25 PM | comments (x) | trackback (x) |

「春を感じて、今日も走る」



こんにちは、物流センターの山田です。
この度、熊本地震により被災された方々、ならびにご家族、親族、
携わっている皆様には、心からお見舞い申し上げます。

災害が続き、まだまだ気温差もあり、身も心も落ち着かない
日々ですね(汗

とは言え、
黙っていても季節は変わっていきます。

運行中、新潟を通過する際、色鮮やかなチューリップ畑を横切ります。

長野県に入ればリンゴの花が満開で…
南に走るたびに色んな花が色づいていて
緊張して走る運転手にとっては、気持ちも和む一瞬でもあります。

男性にとっては、
花よりも薄着の女性に見とれてしまうのでしょう(笑)

大型連休に入り、運転慣れしてないドライバーも多くなりますし
観光シーズン渋滞も予想されますが、気持ちに余裕を持って毎日、
安全な運行に努めていきます!o(`^´*)

                    物流センター 山田

| blog | 07:53 PM | comments (x) | trackback (x) |

「危険回避の分かれ道」



4月も下旬になり、気温も上がってきてポカポカ陽気です。
ここ秋田も桜が満開になり、人々の目を楽しませています。
しかし、このポカポカ陽気は気を付けないといけません。
特に長距離の運転中は、頭もボォーっとなり集中力も散漫に
なりがちで、事故を起こす可能性が高くなります。
さまざまな作業のなかで、集中力を持続するのは容易なことでは
ありませんが、交通事故を防ぐためには集中力を持続する他に
危険を予測するということも大事です。

車や道路状況についての予測
① 前方を走行している車が急ブレーキ・急ハンドルをする。
② 対向車の後続車が追い越しをするかもしれない。
③ 停車中の車のドアが急に開くかもしれない。

歩行者や自転車についての予測
① 歩道を歩いている子供急に飛び出してくる。
② 走行している自転車がよろけるかもしれない。
③ 乗降停車中のバスの影から人が飛び出すかもしれない。

考えられる予測は数え出したらきりがありません。

交通事故は毎日のように身近で起きています。そのほとんどが
判断ミスや無茶な運転操作等だといえます。
事故を起こさないために、また、不条理なもらい事故で被害者に
ならないためにも大切なのが「危険を予測する運転」です。

弊社でも、日々お客様の荷物を運んでいますが、事故を起こさない
ためにもドライバーには危険を予測する意識を常に持つように指導
しています。それこそが危険回避につながると信じています。

                   物流センター 塚田 

| blog | 06:59 AM | comments (x) | trackback (x) |

「はじめまして!」


初めまして、3月16日に入社致しました中川勇と申します。
33歳です。
入社してから、お客様の誘導、接客、選別など色々なことを学ばせて
いただいてます。
新しいことの連続で、とても充実した毎日を送っています。
元自衛官ということもあり、体力、声の大きさには自信があります。
これからも安全第一を基本として、そして体調管理には十分に気を付け
小さなことにも着目し、臨機応変に対応できるよう、先輩方から指導を
いただきながら、日々の作業に精進していきますので、変わらぬご指導、
ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

                      処理センター 中川

| blog | 07:17 AM | comments (x) | trackback (x) |

「卯月」

寒さも緩み、一雨ごとに春めいてきました。
暖かくなると同時にお客様の搬入数も増え、処分場内もにわかに活気
づいています。
新年度に入り、慌ただしくもありますがそんな時こそ冷静に、あわてず
作業する事を心掛け、メンバー一同業務に励んでいます。

仕事も大切ですが息抜きも同じぐらい大切(笑)
春になると、唯一の趣味である釣りシーズンの開幕です。自宅近くには
八郎潟と呼ばれ、かつては琵琶湖に次ぐ第2位の湖沼面積を誇る湖が
あります。干拓によって陸地化が進み、水域は縮小しましたが、残存湖
やその周辺の河川水系には、連休になると県外からも多くの釣り人が
訪れます。
先日は休日を利用して釣行に出掛け、ようやく今年初フィッシュ(^^)

しかし、ちょっと脇に目をやると、自然の中に違和感のあるモノが
ちらほら。環境に関わる仕事に携わっている事、同じ釣り人として非常に
残念に感じます。

この捨てられたモノがこれからどうなるのか。正直、この仕事に就く
までは考えた事がありませんでした。人が増えれば廃棄される物も増えます。
やはり自分たちはこれらと向き合い、共存していかなければなりません。
しかるべき手順、手段、方法で、環境になるべく負荷をかけないよう確実に
処理すること。
そのために、自分が実際におこなっている最終処分・中間処理の役割とその
責任をしっかりと果たしていきたいと思います。

処理センター 舘岡



| blog | 05:19 PM | comments (x) | trackback (x) |

「春はスタートの季節」



こんにちは、処理センターの邑上です。
ここ東北は秋田も桜が咲き始め、だいぶ春らしくなってきました。
今週末あたりには満開になるのではないでしょうか?
しかし、熊本・大分では震災が発生し、先日は春の嵐というには
少しばかり強烈な暴風が吹き荒れました。
まるで地球が怒っている様に感じられる今日この頃です。
被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。

東環は、この春から組織の再編もあり、新しい気持ちを持って、新たな
スタートを切っております。
より統制のとれた、より意見具申が活発になり、より風通しの良い組織
体制で、もっともっと面白い仕事をしようという狙いがあります。

素で適うと書いて素適。素適な人になろう。
弊社の教えですが、人の心を想い、自らの考えを持ち、礼節をわきまえる。
嗚呼、この人素適だなって思われる人になりたいですし、この人達素適
だなって思われる会社を目指していきたいと私は考えています。

春はスタートの季節です。
雪も融けて県内の工事現場等も忙しくなってくると思います。
弊社処分場では勿論ですが、来社されるお客様やブログをご覧の皆様が
事故や怪我など無く、良いスタートが切れることを願っております。

                    処理センター 邑上

| blog | 06:58 AM | comments (x) | trackback (x) |

「pH計のメンテナンス方法について」




校正と測定を行う前に内部液補充口を開けます。
こうすることで液絡(えきらく)部という箇所から内部液が少し
ずつ流出し、pH電極が機能します。

pH計を用いて測定をする前に校正という作業を行います。
こちらは三種類の標準液(濃度が既知のものを使用)を使用し
pH計に記憶させサンプルを測定した際に測定値を導きだすために行います。

校正時にガラス電極が汚れていたり、標準液が古かったり、
内部液の濃度が変化すると電極洗浄マーク(感度が90~93%)のエラーがつきます。
対処方法の順番としましては
① 標準液を交換する
② 内部液を交換する
③ ガラス電極を洗浄する(洗浄後は内部液も交換します)

通常は①か②の方法で解決しますが長期間使用していますと液絡
部につまりが生じることがあるので③の方法を行います。(弊社で
は1か月に一回行っています。)
こちらは1moLの塩酸に30分浸漬し無機系の汚れを落とします。
次に微生物によるつまりを解消するため約1%の次亜塩素酸溶液
(キッチンハイターを薄めたものでもOKです)で約半日浸漬します。

毎日測定している機器になりますのでメンテナンスを怠ると正し
い測定値を得ることが出来ません。
また、メンテナンスを行うことによって機器の寿命も延び、廃棄
する頻度も減少します。

今回はもっとも一般的な化学分析のひとつ【pH測定】についてと
りあげさせて頂きました。

                    テクニカルセンター 鎌田 豊

| blog | 10:55 AM | comments (x) | trackback (x) |

「襟をただして」


今年に入ってから住宅の購入を検討しており、休日を利用して複
数の住宅メーカーに行く機会がありました。ほとんどの所は初め
て行くメーカーなので社屋の外観、特に玄関をよく見るようにし
ています。
入り口のガラス戸などはどこも綺麗なのですが、足まわりのマッ
トやホコリやゴミの溜まりやすい隅の方を見て、きちんと清掃が
なされていると「細かい所にまで気がまわりそうだ」と思い少し
安心します。
そしてメーカーで最初に会う受け付けの方や担当さんの第一声で
も大きく印象が変わります。元気よくあいさつをしていただける
とこちらの緊張もほぐれスムーズに要件が伝えられます。
またお話しをしているときに各メーカーの担当の方にわざと何個
か同じ質問をして、お客様の「なんで?」「どうして?」に対して
どのような説明や対応をしていただけるかも見せてもらいました。
こうしていろいろな住宅メーカーの担当さんとお話しをさせてい
ただいて現在は一社にしぼらせていただきいろいろとお世話にな
っています。

私も日頃現場作業でお客さまの接客などをしていますので、今ま
で面談や打ち合わせをさせていただいた担当の方たちの対応は
とても参考になりました。
これを機に自身の襟をただし、常連のお客さまはもちろん新規で
来られるお客さまに対して失礼のない接客と、わかりやすい説明
ができるように日々の努力と勉強をしていきたいと思います。

                    処理センター 高橋(圭)

| 今日の東環 | 02:09 PM | comments (x) | trackback (x) |

「水処理施設の仕事って?前編」

先日アップしたブログで水処理のことを書いたのですが内容を詳
しく教えてほしいとの声がありました。何も知らない人からする
と言葉一つとっても内容がわからないのかなと思います。そこで、
なるべく解り易く水処理施設で行っている仕事を説明したいと思
います。長くなりそうですので、前後編に分けて説明しますね。


この画像は東環HPに掲載されている、水の処理の流れになりま
す。この流れに沿って説明していきたいと思います。

東環にある処分場は最終処分場(埋め立て処分場)のうちの管理
型処分場というものになります。この管理型処分場は降雨などに
より埋立地から水(浸出水と呼びます)が出てきます。この浸出水
は埋め立てたごみの影響で汚れているため、このまま川などに流
すことが出来ません。そのために普段私が働いている水処理施設
で水をきれいにする必要があります。

処分場より浸出してきた水は砂などの大きいゴミが入っています。
このごみを取るところが『沈砂池』となります。(普段はバースク
リーンと呼んでいます。)仕組みは簡単で、水路の中に堰(せき)
を作り、くみ上げた浸出水の上澄みだけを次に流しています。
砂などのゴミは堰の前に沈んで先に流れません。

この上澄みを溜めておく所が『原水調整槽』(普段は調整槽と呼ん
でいます)です。一度大きい水槽に貯めることで水質、水量を管理
しやすくしております。例えば大雨が降って水が増えても一度調
整槽に貯めることで、施設の中にはいつも一定に水が入ってくる
よう調整できます。そのため、いつもと変わらない処理をするこ
とが出来ます。

さて、この汚れている水を綺麗にするのが『接触曝気槽』となりま
す。接触曝気槽の中には好気性微生物がたくさんおります。好気
性微生物とは酸素を取込んで生活する微生物のことです。この槽
にブロワ(送風機)で空気を送り込むことで水の中の微生物が汚
れを分解してくれます。


しかし、微生物で処理をしていると、施設の中に汚泥と呼ばれて
いる泥(微生物の死骸や浮遊物等)が溜まってきてしまいます。こ
のままでは槽内が泥だらけとなってしまい、水が入らなくなって
しまいます。この溜まってしまった汚泥を集めるところが、
『沈殿槽』となります。沈殿槽では曝気(空気を送り込むことで
す)や撹拌をせず、底に汚泥が溜まる構造をしております。この汚
泥をポンプで引き抜くことで汚泥を減らしております。


沈殿槽で汚泥を減らした水は、次に『硝化槽』という所へ行きま
す。浸出水の中には、曝気するだけでは落ちない窒素の成分が残
っています。窒素は畑の肥料にも含まれているものなので、これ
を減らさないと周辺環境への汚染となってしまいます。この窒素
を不活性な窒素ガスにして大気中に放出するのがこの『硝化槽』
と次の槽である『脱窒槽』です。硝化槽では水の中に含まれている
窒素化合物を窒素ガスに変換しやすい硝酸イオンに変えている槽
です。次の『脱窒槽』では、先ほど変換された硝酸イオンを窒素ガ
スに変えて空気中に放出する槽になります。この脱窒槽で働く微
生物は、これまでの微生物と違い酸素が無い状態で働く嫌気性微
生物です。そのためここでは曝気をせずに(酸素が無い状態で)微
生物で分解をしています。しかし、この微生物は窒素を分解する
ために栄養が必要です。そこでこの微生物が働く栄養となるよう
に、この槽ではメタノールを入れております。


今日はここまでにしたいと思います。普段目につかないところで
働いている私たち水処理の人たちの仕事前編でした。

                    テクニカルセンター 板谷

| 今日の東環 | 03:51 PM | comments (x) | trackback (x) |

 

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