<<次の記事 前の記事>>

「目に見えない危険」

こんにちは!東環の菊地です。
先日「酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習」を受講してきました。

酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者というのは、
酸素欠乏症や硫化水素中毒にかかるおそれのある場所、すなわち
マンホール下の地下道やトンネル、水槽の中や地下室などで作業を行う際に、
有毒ガス中毒や酸素欠乏にかかる事を防止し、傷病者への応急手当のために
法令に基づき選任される作業主任者として就業する際に必要な資格となります。

水処理施設では槽内での作業をする事があります。
酸欠危険作業するだけでも特別講習が必要になりますが、
これだけ厳しく規則が定められているのは
その分だけ災害発生件数が多いことに加えて、
一度災害が発生した際の死亡率が高いことが挙げられます。

新型コロナでも感じることですが、
目前に迫っているかもしれない危険が、目に見えないのは恐ろしいです。
これからも作業事故が決して起こらないように
今回勉強した事を実践していこうと思います!


                   処理センター・水処理 菊地

| blog | 09:10 AM | comments (x) | trackback (x) |

<<次の記事 前の記事>>

PAGE TOP ↑