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「赤い秋」


こんにちは、処理センターの邑上です。
9月に入った秋田は、日中こそ夏が戻ってきた様な日照りが続いていますが
朝晩が冷え込むようになり急に秋らしくなってきました。

弊社の事務所横の広場では、数年前に移植した彼岸花が
ことしも真っ赤な綺麗な花をつけてくれました。
会社の買い物で出掛ける際に通る道沿いには
きれいに花壇を整備しているところがあり、
そちらではサルビアの花がこれまた真っ赤に咲き誇っています。

屋外で作業をしていると、今度はおびただしい数の赤とんぼが飛び交っています。
空間密度がすごいですね。
すぐに頭や肩に留まろうとしてきて微笑ましいです。
子供の頃は身近で羽を休める赤とんぼを指でクルクル目を回し、
捕まえて遊んだりしていました。
そのことを思い出し、クルクルクルクル。
まだまだしつこくクルクルクルクル・・・
そうしていると、赤とんぼは完全に目を回したのか
尻尾をピンと跳ね上げ、脚で留まっていられなくなりました(笑
心配でしたが、しばらくするとフラフラと飛び立ってくれました。

赤とんぼはセミとは違い、成虫になっても寿命は3カ月ほどあるそうです。
小さい蚊やハエなどを食べてくれる益虫です。
秋の過ごし易さは、涼しさのほかに鬱陶しい害虫を
この子たちが食べてくれるっていうのもあるのでしょうね。

これから秋が深まり山々も赤くなってゆきますが、
雪が降る前にやることは沢山あります。
日本の四季を体で感じながらも、事故怪我コロナには十分に気を付けて、
この秋を過ごしてゆきたいと思います。

                     処理センター 邑上

| blog | 09:41 AM | comments (x) | trackback (x) |

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