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「白ナンバー車のアルコールチェッカー義務化」


覚えていらっしゃる方も多いと思いますが、昨年6月に白ナンバーの
トラック運転手が日中の職務中に起こした飲酒運転事故で、
複数人の児童が死亡するという痛ましい事故が発生しました。
この一件がきっかけとなり、2022年4月より自動車を5台以上
使用している事業所は、アルコールチェックが義務化となりました。

アルコールチェック体制も二段階での導入になります。
2022年4月1日~
・運転前後の運転者の状態を目視で確認
・確認した記録を帳簿やデジタルデータで1年間保存

2022年10月1日~
・国家公安員会が定めるアルコール検知器を用いて、酒気帯びの有無を確認
・アルコール検知を常に有効に保持すること

管理する側とすれば、まさか仕事の合間に飲酒をするとは思っていませんが
実際に痛ましい事故が起こってしまい、そうなると規制も厳しくなるのが
当然の流れです。
弊社では4月1日の施行開始に対応できるように、2月からアルコール検知器
によるチェック体制を試験運用しています。
やはり慣れていないせいか、帰社してからのアルコールチェックを
していないことに気づいたり、記録の記入漏れがあったりするので、
4月1日からの本運用に向けてしっかり体制を構築してゆきたいです。

                     統括センター 塚田

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