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「プラスチックごみについて」


こんにちは㈱セイフコ エコプラネット富士の廣瀬です。
最近は春を体で感じ始めましたが、今年もコロナ禍で大変です。

私は今回、微小プラスチックごみについてお話します。
微小プラ大量摂取の事で我々の食卓に並ぶ魚介類から、プラスチックごみなどが
壊れて出来る5ミリ以下の微小なマイクロプラスチックが世界各地の魚介類に
含まれていたとの調査結果を、英ハル大などのチームが発表しました。

人間は食事を通じて1人当たり年間5万個を超える微小プラスチック摂取している
恐れがあるらしいです。
シーフードを好んで食べる日本の摂取量は、世界平均よりも多く最大13万個に
及ぶと推定されています。微小プラスチックの量が最も多かったシーフードは
中国で売られていた二枚貝で、アジア諸国の貝類は多い傾向があったようです。
海が微小プラスチック汚染されている現状を反映したとみられます。

貝類などの軟体動物ほか、エビなどの甲殻類や魚類が体内に取り込み残留した
微小プラスチックの量や地域差は、貝類が最も多く濃度が最も高かった中国の
1グラムあたり10.5個。甲殻類では最大8.6個。魚では2.9個だったそうです。
日本の東京湾で獲れたカタクチイワシからも1匹あたり2.3個見つかったようです。

今、全世界的にプラスチックごみについて考えなければいけない時だと思います。
我々は環境事業に携わる者として、日頃からエコロジーに関心を持って
産業廃棄物処理・リサイクル等を考えて仕事も生活もしていきたいです。

                  ㈱セイフコ エコプラネット富士 廣瀬

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