<<次の記事 前の記事>>

「スプレー缶の危険性」



こんにちは、セイフコ長野の田中です。

新型コロナの影響で全国的に外出する機会が減ったこともあり、
「部屋の片付けをしよう!」という方も多いのではないでしょうか。

最近「ごみ収集車からの火災事故が多い」というニュースを見ました。
出火原因の大半はスプレー缶なのだそうです。
誤った分別でゴミ出しされた、ガス抜きされていないスプレー缶が、
ゴミ収集車の中で押し潰されて発火するそうです。

長野市の家庭ごみの出し方では、風通しの良い場所で、スプレー缶に
穴をあけガス抜きをし、缶の日に出すことになっています。
他の自治体では、ガス抜きをせずそのままスプレー缶だけを別に出す等、
スプレー缶の捨て方は何通りかあるようです。
「風通しの良い屋外でのガス抜き作業」がポイントで、通気の悪い屋内で
ガス抜きをすると、良かれと思っておこなった作業が災害の原因になる
こともあるのです。

長野工場でも産業廃棄物の中にスプレー缶が混ざってくることがあります。
弊社ではガス抜きしていないスプレー缶は受入れしていません。
それでも中には間違って混入している場合もあるため、火災予防措置として
検査・選別を行っています。これが結構大変なんです。

安全のためにも正しい分別をお客様へはお願いを続けていきますし、
自分自身もプライベートでは地域のゴミ収集会社さんの負担にならないように
「きちんと分別!」を心掛けていきます。

                   ㈱セイフコ エコプラネット長野 田中

| blog | 08:04 AM | comments (x) | trackback (x) |

<<次の記事 前の記事>>

PAGE TOP ↑