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「梅雨」

こんにちは!水処理の工藤です。
梅雨時期に入り、毎日ジメジメした気候ですが皆様は元気にお過ごしでしょうか?

暖冬の影響で今年は梅の収穫が平年の半分近くまで落ち込むというニュースを見て、
梅雨の時期に梅は収穫されるんだなと、今更ながらに「どうして梅雨には”梅”と言う
漢字が使われているんだろう?」という疑問が湧きました。
調べてみましたので紹介したいと思います。

語源は単純で、中国で梅の実がなる頃に雨期が訪れるため「梅雨(ばいう)」と
呼ばれたものが日本に伝わったのだとか。
またもう一つの語源としては、雨により黴(かび)が生えやすくなる時期なので
「黴雨(ばいう)」と呼ばれるようになったものの、語感が悪いので梅の字を使って
「梅雨(ばいう)」としたというものもあるようです。

梅干しに殺菌作用があるのは有名で、おにぎりやお弁当にもよく梅干しが入っています。
江戸時代の頃から梅干しの殺菌効果は知られていたようで、江戸時代にコレラが大流行
した際に、梅干しの殺菌作用がコレラの感染を抑えるのに大活躍したという話も
あるそうです。



もしかしたらコロナウィルスにも効果があるかもしれませんね?
熱中症対策としても高い効果を発揮する梅干し。
これから暑い日が続いていきますが、水分・塩分補給、さらに除菌等々に気を付けて
健康的に過ごしていきたいものです。

                      処理センター・水処理 工藤

| blog | 08:14 AM | comments (x) | trackback (x) |

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