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「知らなかったことを調べてみると」

秋田もようやく梅雨入りをし、雨の日が多くなってまいりました。
ついこの間まではほとんど雨も降らず平年よりも暑い日が続いており
現場での作業も大変だったように思います。
また、農家の人たちからも雨が少なく大変だという話を聞きました。

そんな中、先日エルニーニョ現象が発生しているとニュースで見ることがありました。
エルニーニョ現象という言葉は聞いたことがあったのですがどのようなものなのか
よくわからなかったため、少し調べてみることにしました。

エルニーニョ現象とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が
平年より高くなり、その状態が1年程度続く現象です。逆に、同じ海域で海面水温が
平年より低い状態が続く現象はラニーニャ現象と呼ばれ、それぞれ数年おきに発生します。
ひとたびエルニーニョ現象が発生すると、
日本を含め世界中で異常な天候が起こると考えられています。
日本ではエルニーニョ現象が発生すると3~5月では平均気温が高くなる傾向となり、
降水量は減り、日照時間は西日本の太平洋側では少ない傾向となります。
6~8月では平均気温が低くなり、西日本日本海側で降水量が多くなり日照時間が減る
傾向があるようです。

確かに春先は暑い日が続き雨はほとんど降らなかったと感じます。
気象庁の予測では今後も70%の確率でエルニーニョ現象が続く予想となっておりました。
そのため今後は気温が例年よりも低い傾向がある可能性があります。

調べてみて普段あまり詳しく考えていなかったことでも仕事に大きく影響する事柄が
まだまだ多くあるように感じました。
これからも様々なことに興味を持ちそれを仕事に生かしていけるようアンテナを張って
色々調べてみたいと思います。
また普段天気予報は確認し必要な作業を考えているのですが、もう少し大きなスパンで
天候を含めて今後の予定を立てていきたいです。

                    テクニカルセンター 板谷

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