<<次の記事 前の記事>>

「包丁」



手を伸ばせばすぐ使える様にしてある台所の包丁です。

大きい物は、数年に1回くらい旬のそば粉が入手できた時にだけ使う
そば切り包丁だが、ここ数年は出番が無く普段は流し台の下で眠って
いる。
私をよく知る友人が、台所の包丁を見て「気違いに刃物だな!」って
言ったが、即否定出来なかった。
心の中で「ん~~~!そうかもしれない?」と思ってしまいました。
刃物が好きなんですね!

写真に写っている包丁は、年1回位の割合で入れ替えする前のものだが、
包丁屋をやれるくらいにまだ多数隠し持って、、、いや保管してある。

寿司職人が引退する時に貰ったもの、近所のババ様が使っていたもの、
友人がお土産と称して持ってきたものなど、ほとんどが貰い物。
自分で購入したのは七丁くらいかと思う。

半年くらい前、野菜包丁をインターネットで見ていたら、とても美しい
包丁が目に留まり、後日電話。
あれこれ無理を言って既製品より約何グラム重め、刃渡りはこれ位に
して・・・云々と、特注で打って貰った。
標準語にやや近い秋田弁と電話相手は日本の南の方の職人さん、電話を
切ってからそれが気掛かりだったが、2か月後イメージ通りの包丁を
送ってくれました。

日本の刃物職人さんはすごい!
使ってみて2週間くらいしてお礼の電話をしました。また秋田弁と日本
の南の方の職人さん、話の半分くらいは通じたと思うが、
「気に入ってもらって良かった。また何かあったら連絡を。普段は
あまり面倒な仕事はしないが、余裕があったら私の職場を見に来い。」と
思われる内容であった。
この包丁はお気に入りの一本で、現在台所で大活躍しています。
(写真の一番下)

包丁の話ばかりでしたが、さぞかし料理の方も…?と思われるかも方も
いるかな?
実は自分で食べる分を作るのが精一杯です。
でも楽しんでます!

                       物流センター 佐藤(真)

| blog | 09:15 AM | comments (x) | trackback (x) |

<<次の記事 前の記事>>

PAGE TOP ↑