2018,02,23, Friday
「危険予知活動」
危険予知活動については皆さんもうご存知かと思いますが、
簡単に説明します。
事故・災害の多くはヒューマンエラーが元となっています。
このヒューマンエラー事故をなくすためには、機械設備など物の対策と、
安全衛生についての知識・技能教育などの管理の対策がまず必要です。
それに加えて一人ひとりが危険に対する意識を高くし、行動の要所で
集中力を高めることが大事です。
危険予知活動は、このための活動です。
誰でも、つい「ウッカリ」したり「ボンヤリ」したり面倒くさがって
近道や省略もします。
このような人の行動が誤った動作などのヒューマンエラーをもたらし、
事故・災害の原因となります。
弊社では月に一回、安全集会をおこなっていますが、その中でグループに
分かれてKYT(危険予知トレーニング)もおこなっています。
イラストシートを使って、その業務に「どんな危険がひそんでいるか」を
話し合い、危険ポイントを出し合います。
それからグループごとに対策を決め指差し呼称で確認します。
また物流センターでは安全集会とは別に、様々な資料を使い危険予知活動
をおこなっています。
従業者全員が、少しでも安全の意識を高めてもらい事故、ケガ、災害の
ない職場にしたいです。
統括センター 塚田
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