<<次の記事 前の記事>>

「危険予知活動」



危険予知活動については皆さんもうご存知かと思いますが、
簡単に説明します。
事故・災害の多くはヒューマンエラーが元となっています。
このヒューマンエラー事故をなくすためには、機械設備など物の対策と、
安全衛生についての知識・技能教育などの管理の対策がまず必要です。
それに加えて一人ひとりが危険に対する意識を高くし、行動の要所で
集中力を高めることが大事です。
危険予知活動は、このための活動です。

誰でも、つい「ウッカリ」したり「ボンヤリ」したり面倒くさがって
近道や省略もします。
このような人の行動が誤った動作などのヒューマンエラーをもたらし、
事故・災害の原因となります。

弊社では月に一回、安全集会をおこなっていますが、その中でグループに
分かれてKYT(危険予知トレーニング)もおこなっています。
イラストシートを使って、その業務に「どんな危険がひそんでいるか」を
話し合い、危険ポイントを出し合います。
それからグループごとに対策を決め指差し呼称で確認します。

また物流センターでは安全集会とは別に、様々な資料を使い危険予知活動
をおこなっています。
従業者全員が、少しでも安全の意識を高めてもらい事故、ケガ、災害の
ない職場にしたいです。

                       統括センター  塚田

| blog | 08:55 AM | comments (x) | trackback (x) |

<<次の記事 前の記事>>

PAGE TOP ↑