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「AED」



こんにちは、東環事務センターの伊藤です。

あんなに暑かった夏はどこへいったのやら、、、
朝方はストーブが欲しいくらい冷え込んでまいりました。
お体の調子はいかがですか?風邪などお召しになっていませんか?
急激な気温の変化で体調がすぐれない事もあるでしょう。
変に意地を張らず、どうぞご自愛下さいませ。

さて、弊社の玄関の自動ドアが開きますとオレンジ色の物体が目に
飛び込んできます。
近頃、公共施設などでよく見かけるAEDです。
弊社にも先月からAEDが設置されました。

設置にあたり、社内で講習会が開催され私も参加致しました。
そもそもAEDとは・・・?
ざっくりと「心臓が動かなくなっちゃった人に電気ショックを与えるん
でしょ」と思っていましたが、そうではない。
医療知識がありませんので、素人目線で私なりの解釈で言いますと
「心臓の筋肉が痙攣した状態(心室細動)になり血液を送り出す為の
ポンピングが出来ない」時にAEDの電気ショックが必要になります。
必要かどうかを自動的に判断し、必要な場合に電気ショックによる
処置をしてくれるのがAEDの機能ということでした。
自分の知識の無さと知識の必要性を改めて感じた講習会でした。

人は血液が流れないと死んでしまいます。
倒れている(意識がない)人を見つけたら安全な場所で、一刻も早く
処置をおこなう事が大事!
応援の人を呼び、救急車を呼ぶ。

呼吸の確認!
頭の方から胸・腹部を見て(上下しているかどうか)呼吸を確認。

AEDが到着するまで胸骨圧迫!
胸が約5㎝沈むまで1分間に100回~120回のテンポで押し続ける。
これがかなり重労働との事。
一人では疲れてしまうので複数人が交代でおこなう。
(応援の人を呼ぶのは大事だわ)

AEDを装着し電気ショック!(電気ショックが必要かどうかはAED
が判断してくれます)
電極パッド(2枚)を胸部に貼り付けますが、貼り付けたら最後。
貼り付ける場所間違えちゃった!などと言って、もう1回貼り直したり
することは出来ないそうです(予備のパットはあるそうです^^)
右胸上部と左わき腹に電極パッドを貼るのですが、もし間違って1つを
左胸上部に貼ってしまったら、それを剥がさずにもう1つを右わき腹
(つまり心臓を通過する対角線)に貼るのだそうです。
それと、電気ショックをおこなう際にはアクセサリー類は外した方が
よいそうです。
金属に電気。そうです。火傷になる恐れがあるからです。
そしてAEDのアナウンスの指示に従い処置を施し、救急車の到着を
待つ。

人の生命に関わる緊急事態。
何よりも、慌てふためかずに落ち着いて行動できるようにならねば
ならん!と強く思った1日でした。
万が一の時の為の設備ですが、使用する日の来ないように普段からの
体調管理と安全作業、安全運転を心掛けていきたいですね。

                    事務センター 伊藤(弓)

| blog | 08:29 AM | comments (x) | trackback (x) |

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