2017,02,22, Wednesday
「調整層内散気管交換作業」
昨年12月末に調整槽のブロワの過負荷を確認し、
1月中旬に調整槽の清掃を実施しました。
調整槽とは処分場内から浸出してくる浸出水を一度保有し、
施設へ流入する水量を調整する槽です。
ここに空気を送る設備をブロワといいます。
しかし調整槽の清掃後もブロワの過負荷が改善されず、
空気を送る配管である散気管の交換を実施しました。
交換した配管の切断面を見たところ
ブロワの過負荷が改善されなかった原因がわかりました。
長期間汚泥の中に沈んでいたため
散気管内に少しずつ汚泥が入り込み
配管内でスケール(水分中に含まれる炭酸カルシウム)が
蓄積していた事が原因でした。
今回は調整槽第一の一区画の交換を実施したので、
次回は交換していない区画も交換していきたいと思います。
テクニカルセンター田口
1月中旬に調整槽の清掃を実施しました。
調整槽とは処分場内から浸出してくる浸出水を一度保有し、
施設へ流入する水量を調整する槽です。
ここに空気を送る設備をブロワといいます。
しかし調整槽の清掃後もブロワの過負荷が改善されず、
空気を送る配管である散気管の交換を実施しました。
交換した配管の切断面を見たところ
ブロワの過負荷が改善されなかった原因がわかりました。
長期間汚泥の中に沈んでいたため
散気管内に少しずつ汚泥が入り込み
配管内でスケール(水分中に含まれる炭酸カルシウム)が
蓄積していた事が原因でした。
今回は調整槽第一の一区画の交換を実施したので、
次回は交換していない区画も交換していきたいと思います。
テクニカルセンター田口
| blog | 08:37 AM | comments (x) | trackback (x) |