広報記事#66 ~自然災害への備え~


先日、よく晴れた秋の午後に
秋田県の主催による「秋田県災害廃棄物処理仮置き場設置実地訓練」の
見学に参加してきました。

毎年のように全国各地で自然災害の被害が発生している状況の中、
秋田県も8月に線状降雨帯による豪雨災害に見舞われました。
比較的に自然災害は少ないと思われていた秋田県ですが
今後はいつどこで何が起こっても不思議ではないことからも、
とても有意義な訓練になったのではないでしょうか。

秋田県内各自治体に向けた、災害時における災害廃棄物処理の
初動を円滑に行うために、事前準備や注意点などが訓練内容となっていました。
災害廃棄物の処理が復興の第一歩となることから、
円滑に進める事の重要さを学びました。

ひとたび災害が発生すれば、自分も被災者である可能性が高いことから、
大混乱の中で物事を間違いのない方向に進めるためには、
事前にしっかりと協議をしてガイドラインを決めておく必要があります。

住民の理解と協力も不可欠となりますが、被災した状況では十分な広報活動が
困難になると予想すべきであり、やはり事前準備として広報紙等により
災害発生時のガイドラインを理解しておいて貰うことが大切とのことでした。

我々も廃棄物処理に携わる者として、また自治体住民の一人として、
前向きに協力してゆくことは勿論ですが、
水害や地震、台風や大雪の自然災害をしっかりと視野に入れた
安全・安心の維持管理をこれからも推し進めてゆきます。

広報担当 邑上

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