「初めてのオンライン講座」


毎日の業務目標として、お客様に伝わるように大きな声で
挨拶することに努めています。
ただ、来社されるお客様は殆どが同じ会社・担当者の皆様が多く
自分の挨拶がマンネリ化しているのではないかと考えていました。
そこで「この頃の挨拶とはどの様なものなのだろう?」と疑問を持ち
ネットを検索したところ「ユニバーサルマナー講座」という言葉に
目が留まりました。

ホームページによると「ユニバーサルマナー」とは、
現代は、高齢者や障害者、ベビーカー利用者、外国人など、多様な方々を
街で見かける時代。「自分とは違う誰かの視点に立ち行動すること」は、
特別な知識ではなく、「こころづかい」の一つとのこと。
多様な方々へ向き合うためのマインドとアクション。と書いていました。

本来、受講するためには、遠方(大都市)へと受講に行かなければならないのですが、
なんとパソコンのZoom(オンライン講座)でもできると書いていました。
これは「やってみよう!」と思い立ち受講してみました。
今回のブログはそのオンライン講座の感想となります。

まずは ズーム(パソコンの操作)から。
この頃は「ズーム飲み」などという言葉もありますが、自分は未経験でした。
関東で在宅勤務をしている娘との「ズーム飲み」から始めてみたのですが、
教えてもらうと「思いの外」簡単にできました。
しかし、パソコン操作に気が取られてサッパリ酒が美味しくなかったのには
閉口しました。

次に本番のオンライン講座に向かいました。
約1.5時間の講座でした。講座の内容から感じたことを箇条書きにします。

 ①以前は障がい者や高齢者と言っていたが、多数と違う
   (妊婦さんやLGBT他)に対する思いやりの行動を総称して
   ユニバーサルマナーと言う。
 ②「多数と違う」と言う事は少数者に対する他者の意見(見方)、
   または多数のために設置された設備への同調(?)が難しい、という
   外的要因であり、少数者が単独で居る時はそれ(不自由)が当たり前である。
 ③ユニバーサルマナーの具体的行動として、少数者を思いやることは
   難しい事では無く「ハード(設備や仕組み)はなかなか変わらないが
   ハート(気持ち)はすぐに変える事ができる」のように今直ぐに出来る事である。
 ④思いやりを形にする際に重要なことは、「無視」と「過剰」である。
   無視は勿論だが、過剰は”おもいやり”のレベルを過ぎて“おせっかい”に
   なることです。「おせっかい」にならない方法として、
   「この人は~~だろう」と先入観を持って接するのではなく、
   「私は何かあなたに対してできますか?」と先方が望むことを
   直接確認することが大切である。

という事を講座の中で学びました。※あくまでも個人の感想です。

挨拶のマンネリ防止という当初の目的から少し主旨がズレた感じもありますが、
新しい考え方に触れることができました。
なにより秋田に居ながら、このような講座を受講できたことが一番新鮮に感じました。
今後も色々なことに挑戦していきたいと思います。

                      処理センター・水処理 本間

| blog | 07:58 AM | comments (x) | trackback (x) |

 

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