「心躍る」

こんにちは、エコプラネット富士の安田です。
2月に弊社社長宅の敷地から、カブトムシの幼虫が大量に出てきて土壌ごと保護しました。
幼虫の個体の大きさに、思わずテンションが上がってしまった私。

10匹程を事業所の男子に渡して、残りを私が持ち帰る事になりました。
残り50匹くらい。
しかしながら、寒さが厳しい我が家では幼虫が育たない可能性を考慮し、
生育を従弟達に託しました。
その従弟達は、家族(女子)からの冷ややかな視線に負けず、専用のスペースを確保し
土壌にもこだわりながら生育してくれました。 感謝です。

夏になり、アカアシクワガタを譲ってもらい、また従弟に飼育を依頼。
カブトムシの幼虫は、無事に成長し、成虫になり、小数のツガイだけを残し
観察後に森に離したそうです。
残したツガイがまた卵を産めば、その観察もできると喜んでいました。

そんな折、8月にEテレで、某有名俳優○○さんの昆虫番組で、「○○○○の昆虫すごいぜ!
3週連続!夏休みはカマキリ先生と昆虫祭り」というタイトルで、放送していたのをご存知ですか?
そうです!カマキリ先生です!
また、そこでテンションが上がり、録画して永久保存版にしました。(笑)

放送内容は、身近にいる昆虫であるセミや蝶々や、海外へ渡航し、日本では見られない程の
ビックサイズの昆虫たちを観る事ができました。
テレビの画面でも、色鮮やかな色彩と大きさは圧巻でした。

思い返せば小学校低学年の頃の私は、夏になると虫取り網を片手に、カゴを首から下げて
虫の捕獲に明け暮れていました。
セミを捕まえた時には、あまりの鳴き声の大きさに家族から苦情。
草木が枯れてしまう頃には、昆虫の卵を採取。
カマキリの卵を扉付の下駄箱の中に入れ、その事をすっかり忘れてしまい、春先に大量の
カマキリの幼虫が出てきて、酷く怒られたので、特に覚えています。

その頃から性格的に、捕獲と観察はしても、野生に返す事には向いていなかったようです。
虫さんたち、ごめんなさい。
私を含めて人間とは自分勝手な生き物です。その事を自覚しつつ、小さな生きものも
伸び伸び暮らせる環境を守っていかなければ、と再確認した今夏でした。

夏が過ぎ、見た目も色合いも華やで賑やかな夏の昆虫たちの競演も終わりました。
夏は草むらから森全体に響き渡っていた鳴き声、取って代わって、草むらの中から
細々とした秋の昆虫たちの鳴き声に変わりました。
秋の昆虫たちは、見た目も鳴き声の結構地味(笑)ですが。
中秋の名月に似合う、趣のある鳴き声です。
また心躍る出来事がありますように願いながら、日々の仕事に励みます。


土壌改良して育成中
   
                ㈱セイフコ エコプラネット富士 安田

| blog | 09:04 AM | comments (x) | trackback (x) |

 

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