「親知らず」



先日、奥歯が痛くなりいつもの歯医者へ診てもらいに行きました。
奥歯が虫歯になっていると思いきや、親知らずが原因ではないかと。

親知らず、またの呼び名を知歯(ちし)と言うそうで、永久歯の中で
最後に発達し、10代から20代後半に生えるそうです。
太古の昔の食生活が大きく関っていて、硬いものを中心に食べていた時代は、
良く噛む必要があり、顎の骨も発達しており正しい場所に生えてきていたそうです。
現代は、調理技術も進歩していき、柔らかいものを食べられるようになり、
人間の顎が小さくなってきて、親知らずの生える場所がなくなって、
ちゃんと生えなくなってしまったそうです。

私の場合も、親知らずが完全に歯茎の中に埋まっていて、横に寝ている状態の為、
だんだんと隣の奥歯へ押しているのが、痛くなっている原因ではないかと。
必要のない歯??だそうで、これから先の事を考えると抜いてしまったほうが
良いとの事です。

人生この歳まで一度も歯を抜いたことのない私、、、、
ましてやコロナ禍真っ最中で、病院へ行くのも不安があり複雑な心境です。

昔は必要であった親知らずが、世の中の進歩により要らなくなってしまった歯なんだ、
と思うと考えさせられる思いでした。
これからもどんどん進歩していけば、要らないものが増えていくのでしょうね。


                      ㈱セイフコ エコプラネット長野 福居

| blog | 08:27 AM | comments (x) | trackback (x) |

 

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