「ウインカー」



こんにちは、処理センターの邑上です。
秋も深まり朝晩の冷え込みが厳しくなると同時に、陽が落ちる時刻が早くなりました。
年末調整に添付する書類も届き始め、令和2年も終盤に差し掛かっているのだと
気付かされます。
つい先日まで猛暑が残暑がと言っていたと思ったのですが、早いものですね。

今回は車の運転ではお馴染みの方向指示器「ウインカー」について、私が気を付けて
いることをお話してみます。
車の運転は、人によって、状況によって、車種によっても様々です。
もちろん道路交通法によって「3秒前、30m前から車線変更、交差点が終わるまで」と
いうルールはありますし、違反者は処罰の対象にもなります。

誰しも交通事故は起こしたくありませんが、道路上で動いている車同士が事故を
起こした場合の事故責任が基本的には10:0にならないように、車同士はお互いに
事故を回避する責任があります。

「いかに上手に周囲の車に伝えて、確実に認識してもらい、交通事故を起こさないか」
という風に考えると、ウインカーの出し方ひとつ見ても奥が深いです。

・大前提としてウインカーを出してからブレーキの順番。
・速度域の高い幹線道路からわき道への左折侵入は、曲がる為の減速が大きいので
 早めのウインカー。なんなら100mほど手前で1発だけ出して予告。
・信号機のある交差点は右左折専用車線でもウインカー。
・車線変更は、安全確認の後、ウインカーを出して一呼吸おいてからゆっくり開始し、
 隣車線に移り切るまでウインカーは出しっぱなし。

改めて書くようなことでもない普通のことなのですが、早めはやめの合図によって、周囲の
ドライバーさんは対応に余裕をもつことができ、結果として交通事故の回避に繋がると思います。
〇〇すれば違反で捕まるから守る、ではなく、〇〇すればどういう危険があり誰に迷惑が
掛かるのか?と考えれば、自然に安全運転ができると思うのです。
弊社の物流センターの運行の助手席に乗る機会が稀にあるのですが、プロドライバーの
安全運転を間近に見る機会もあり、こんなことを考える切っ掛けにもなりました。

譲り合いの心は、行き過ぎれば事故の原因にもなりますが、長く車を運転していれば
なぁなぁになりがちが交通規則やマナーを自分なりに考え直してみる機会をもつのも
良い事だと思います。

思いやりの気持ちを忘れることなく、交通ルールに乗っ取ったスマートな運転が出来る様に
なれば、素適だなぁ。

                            処理センター 邑上

| blog | 08:24 AM | comments (x) | trackback (x) |

 

PAGE TOP ↑