2020,04,30, Thursday
「今は耐えるしかない」
今回は介護事業所の現状についてお話します。
全国調査で多くの介護事業所が、新型コロナウイルス感染防止のために
自主判断で休業しているそうです。
高齢者が自宅から施設に行く通所介護（デイサービス）や短期宿泊（ショートステイ）の
全国858事業所が休業していることが24日厚生労働省の調査で分かりました。
高齢者が死亡する事例が相次いだことで、感染防止のため自主的に判断したとのことです。
また高齢者が自宅に閉じこもり体調が悪くなったり、家族の負担が増えることが懸念されます。
厚生労働省は、介護福祉士やヘルパーが利用者宅に行く訪問看護の事業所も調べたところ、
休業は51事業所で内容は感染拡大防止での休業が49事業所、学校などの休業に伴う
人手不足による休業が2事業所あったそうです。
高齢者の力になるべく日々頑張っていらっしゃる業界ですが、集団感染のリスク回避を
優先せざるを得ないという苦渋の選択だったと思います。
高齢者の方も、学校に行けない子供たちも、支えるご家族の方々も、自粛で働けない
人たちも、感染リスクと闘いながら日々目の前の現場と向き合う人たちも、今は耐えるしかないです。
全世界の皆が我慢をしている今、身勝手な行動は是非控えてゆかなければという想いとともに、
今後の明るい展望への道筋の提示を政府には是非お願いしたいです。
弊社も間もなくGWに入りますが、なるべく人と接する事を避け、3密を回避して生活しましょう。
連休明け、皆が元気に再開できますように。
㈱セイフコ エコプラネット富士 廣瀬
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