「薄暮走行の危険性」



以前のブログで夜間走行時、対向車がいないとき上向きライトで走行すれば、
2倍以上も先を照らし、カーブなど道路の先の状況を察知し、道路を横断する
歩行者や自転車をより遠くから発見でるので、事故も未然に防ぐことができる
と記載しましたが、今回は薄暮走行の危険性についてです。

ここ秋田では、10月も後半に差し掛かると16:00頃から薄暗くなってきます。
薄暮時間と言われる17:00~19:00くらいの時間帯は昼間に比べて事故の
割合が約4倍に跳ね上がるデータもあります。
夕暮れ時は人の目が暗さの変化に慣れず、ドライバーは歩行者や自転車などの
発見が遅れ、事故が発生しやすくなります。

まずは早めにライト(前照灯)を点灯することで、視界を確保するとともに、
自分の車の存在を他の歩行者や自転車などに知らせることが大事です。
この自分の車の存在を知らせるについては、自分も普段から心がけています。

例えば昼間に雨が降って薄暗くなった時や、しっかりした照明のあるトンネルなどでも。
特にトンネル内で前方を走っている車両や対向車が無灯火だったりすると
ビックリしますよね。

夕暮れ時や夜間は、速度に対する感覚が鈍ったり、帰路を急いだりして
スピードを出しがちです。
みなさんも事故を起こさないためにも、速度を抑えて慎重な運転を心がけましょう。

                         統括センター 塚田

| blog | 08:09 AM | comments (x) | trackback (x) |

 

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