「神無月」

10月に入り、過ごしやすい季節となりました。
日中は日差しが気持ちいいものの、朝晩の寒暖差が大きいため、
体調管理には十分注意しています。
これから冬に向けて徐々に気温は下がっていき、
また秋田の厳しい冬が始まるのかぁと思ってしまいますが、
そんな時こそ、お客様にはあたたかい笑顔でHOTな?笑
接客を心掛けて取り組んでいます。
そして早いもので、入社2年が経ちました。
年齢を重ねると、時の流れが早く感じられると言われるように、
自分も例外無くその通りだなぁと実感してしまいます。

〈月日は百代の過客にして、行かふ年もまた旅人なり〉
月日というのは、永遠に旅を続ける旅人のようなものであり、
来ては去り、去っては来る年もまた同じように旅人である。
松尾芭蕉「奥の細道」冒頭の一節です。
特に思い入れはないのですが、
何故かこの言葉だけは学生の頃からずっと覚えています。
日常の節目節目にこの言葉をふと思い出しては、
一呼吸おいて省みる良い機会だと勝手に解釈しています。

業務では埋め立て作業をメインに行っていますが、
毎日が時間との勝負で、つきつめると本当に時間が惜しくなります。
一日が終わると、あと10分、いやあと5分でもあったら…
あそこをあぁしてココもこういうふうに出来たのになぁ…
そうすれば明日はそこからイケたのになぁ…ブツブツ…
としきりに反省しています。
どれだけ早く効率良く動けるか。
そのためにはムダを少なくして、
良い意味で楽をして作業をしていなければなりません。
様々な視点から出来上がりのイメージを膨らませて、
それを明確にして先の先を読んで進める。
一日の限られた時間をどう使うかで、
仕事の質も変わってくると思うので、
考えて作業する事の意識をより高くもって
これからも取り組んでいきたいと思います。

処理センター 舘岡

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