「マニフェストにも愛を」



9月1日から、我が家の小屋兼車庫の解体がおこなわれました。
かなり古い建物だったので解体が始まるまでは、ひっきりなしに
来る台風を気にする毎日でした。

小屋の中には見たこともない物ばかりで、お宝は無いかと
探しましたが・・・もちろんあるはずもなく(^_^;)
昔使っていたであろうお米の乾燥機や精米機、田んぼで使うダシ、
囲炉裏に使う火鉢、木で出来たスキー板などなど…歴史を感じ
ますが、今となってはガラクタばかりが沢山!

そのガラクタの中でもリサイクル出来る物と、そうでない物を
解体業者さんが分けてくれて、弊社処分場にて適切に処理して
もらいました。
自分の家から出た物だと、マニフェストも廃棄物もなんだか
愛おしくて、トラックで搬入された際にシートの隙間から見えた
ダシを見たときには涙が出そうになりました(T_T)

そう考えると、きっとこんな風に思っているのは私だけではない
はずです。顔を合わせるのは運転手さんであって、排出業者さん
と会う機会はなかなかありません。
顔の見えない相手だからこそ、向こう側にいる人を思い浮かべ、
廃棄物も、そしてマニフェストにも愛情をもって接していきたい
です。

まだまだ暑い日が続く予報です。屋外でお仕事される皆様には、
水分と、適度な塩分補給で厳しい残暑を乗り切ってほしいです。

                     事務センター 鷲谷

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